飯豊連峰 前衛 二王子岳(油こぼし まで)

GPS LOG 16日12時天気図 16日12時衛星写真 二王子神社
一王子避難小屋 独標積雪測量柱 海の方角を望む 今日の頂上?NTR

NTRさんから頂いた写真



日 時   平成19年12月16日(日)  
参加者  NTR(中村(義)さん)、LTQ
行き先  飯豊連峰 前衛 二王子岳 
天 候   12月16日 曇り時々雪、一時雷
気 温   16日 7.5度〜11.3度 (7時〜16時)
      16日 現地:油こぼし11時40時の気温-9℃
風 速  16日 3M〜10M (7時〜16時) WNW〜NW〜W〜WNW
      (気象データ観測ポイントはは新潟県新潟市)
ウインドプロファイラ
      16日12:00(観測地 新潟県高田)1KM WNW 15M ;2KM WNW 17M ;3KM WNW 17M
装 備   冬山標準
登はん用具:なし
雪山装備:Wストック・ワカン
ナビ用品:GPS、Mポインター、地図、シルバコンパス、テープ標識、デフ棒
防寒具:合羽で代用・フリース
飲み物:水 1500ml ポカリスエット500ml
食料品 ハイカロリーぜリー2個 握り飯2個 菓子パン2個、インスタントラーメン
その他 非常食1,000Kcal分
残 量  菓子パン1個 カロリーメイト 非常食


コースタイム 事柄 備考
1日
06:45分 自宅発
06:55分 集合場所着
07:30分 二王子神社登拝路下に駐車
07:48分 駐車場所発
08:10分 二王子神社発(300M)  駐車車輌5台 登山者名簿 豊栄山岳会のメンバーが入っている。
09:18分 一王子小屋着(725M)  雪 15cm〜20cm位かな?
10:14分 独標着(994M)       独標下で単独者とスライド、当会の大先輩の須藤さんが入っているようだ。
11:20分 油こぼし下(1,200M)    須藤さんとスライド 油こぼし上までとして、下山とのこと。
11:34分 油こぼし上(1,244M)    時間を勘案して、ここで引き返す事とした。時折、強風が吹いてくる。
11:37分 同上下山開始        気温-9度(手元寒暖計) ベットボトルのポカリも凍っている。
12:12分 独標(994M)          ここまで来ると随分暖かい
12:33分 一王子避難小屋(725M)着
14:15分 一王子避難小屋(725M)発
15:04分 駐車場所着
15:35分 集合場所着、解散。


GPSデータ
TP積算距離    9.94KM
TP移動時間    3:42
移動平均速度    2.7KM
全体平均速度    1.8KM
累積標高(+)    1,209M
最高到達点     1,254M

概略
雨続きでヤマにも行きたくない日が続いている。でももう、12月半ばなのでカンジキかスノーシュート歩行レーニングがしたい。幸い寒気が週末に入ってくるので、どうやら雨の心配はないようだ。NTRさんを誘い二王子へ。時間を12時を行動限度としてでかけた。

反省点
私たちのスタートが遅かったのに対し先行者の方々の人数が多かったようで、追いつかなかった。もう少し早く出かけたい。
・・・・でもボクが最近、呑みすぎで体調があまり良くなかったので、ゴメンナサイ。
皆さんの高速道路みたいなトレースをチャッカリ頂きまして申し訳ありませんでした。
・・・・・今度、頑張ります。 ペコリ   <(_ _)>

毎年の事ながら、左股関節の前面にある、筋というか腱が雪山シーズンの始めに痛む。
何回か登ると痛みは収まるのだが・・・・・・
雪山シーズン本番直前なので何回か早めにこなしておきたい。


記録
16日(日)
朝起きて外を見るとサラッと降ったようだがイマイチ降りが中途半端だ。昨晩準備せず寝てしまったので、適当に道具をザックに詰め込みでかける。
待ち合わせ場所に行くと、既にNTRさんが来ていた。コンビニに寄って二王子岳登山口を目指す。
こんな日に誰かいますかね?とNRTさん、雨なら居ないだろうけど、雪なら多分居ますね。などと話しながら南俣集落。林道には車が入ったタイヤ痕がある。南俣集落から歩くほどではないので、車を進める。

結局、登拝道の少し下の広い所に駐車して出かける。
二王子神社に着くと、車が5台。結構、入っている。登山者名簿に記入すると豊栄山岳会のメンバーも入山しているようだ。
多分、独標位で追いつくかな?などと思いながら登る。
一王子避難小屋までかなり汗をかいた。起きてから朝食を食べていない。一王子でハイカロリーゼリーを飲む。
体調が良くないのか、腹が空かない。
一王子でワカンを着ける。ワカンが冷えて素手で触ると少しくっつく感じがする。
先行の皆さんもここから、スノーシュー或いはワカンをつけているようだが、どうやら1名足の小さい方がツボ足で登っている。

程なく、1名の女性の単独者とスライド。この方がツボ足の主のようだ。
独標の少し下で、単独者とスライドした。須藤さんが入っているようだ。この単独者は独標までで下山したようだ。
独標で1.3M位だろうか。
トレースがシッカリついているので、本当に楽をさせて頂いた。
郡山からの2名の方とスライド
1,100M位の所で、尾根上を歩くトレースとやや斜面をトラバース気味に進む夏道沿いのトレースに分かれていた。
ここは、トラバース気味に進むルートが正解。冬だと、とかく高い所を通りたくなるのだかここは進行方向(登り)右手に沢を見ながら進むのが正解。

トレースが急に薄くなる
油こぼしの下部で須藤さんとスライド。油こぼしの上で引き返したそうだ。
もっと、早く来ればいいのに・・・・。ここまで、トレースを貰ったんだから上まで行け。と言われたが、時間を勘案して無理ですよ。と答えると、あと、30分あればなぁ・・・・
今度は頑張りますので今日はこれで勘弁して下さい。と話し我々は上へ向かう。須藤さんは俺もユックリ降りているから・・・とのこと

油こぼしの上に出ると風が強い。しかし、雪が全く締っていないので歩き難い。
油こぼしの上のポールで行動停止として下山することとした。
気温は−9℃合羽がパリパリしているし、ポカリも凍っている。

長居は無用とばかり、下山を急ぐ。
独標でで須藤さんに追いついた。独標から須藤さんに先行して下山させて頂く。

一王子避難小屋に着いて中に入ると、郡山からのお二人がラーメンを食べていた。私達も急いで食事の支度をして食事とする。
暫くしてから須藤さんが到着。

お腹一杯になったところで後片付けして須藤さんと一緒に下山。
二王子神社で須藤さんは車に乗り、私たちは登拝路を下り車へ。


今度は体調に気を付けてもう少し早く出かけよう。






以前の記録へ戻る

トップページへ戻る